「職人になろう!」の見本できましたよぉ~

2月新刊の『熱い気持ちで働きたいなら 職人になろう!』の見本ができました! カバー写真をどこよりも早くアップ!!
「職人」というとガテン系なイメージが先行しちゃいますが、この本では「誇りを持って、自分の“技”を磨いて、情熱を傾けて“何かを生み出す”仕事をしている人」を「職人」と呼んでいます。なので、この本に登場する「職人」は、大工や家具職人、竹細工職人、三味線職人、人形師などのほか、フローリスト、空間デザイナー、フレグランシスト、サングラス職人、特殊メイクアップアーチスト、帽子デザイナー、ガーデンデザイナー、ホイッスル職人、パッケージデザイナー、シェフと、多岐に渡っています。彼ら「職人」たちの仕事に対する向き合い方や考え方などから、若い人たちが「納得して働ける仕事」「情熱を傾けられる仕事」といったものを自分で考え、見つける参考になれば、というのがテーマですね。なので、ジャンルとしては自己啓発の一種かな。
ちなみにこの本、企画書の段階の仮タイトルは「職人になりたい!!」でした。企画書の日付見たら、2003年8月28日だって。えらいむかしだ。あのころは就職・転職雑誌にときどき「職人」がテーマとして取り上げられてて、なんだか「職人」(という言葉?)にある種の憧れみたいなものを持っている人がけっこういるらしいということでこの企画を立てたのだったわ。
しかしその後、苦悩の日々が(笑)。著者さんによる取材は進んだものの、そこから本自体の方向性がぐらつき、どこをめざせばいいのか著者も自分も見失いかけた。というか、最初の打ち合わせが不完全だったんだろうなぁ。ちょっと著者さんと企画立案者である自分との間で相互不理解があったように思う。ちなみに取材中に著者さんが出してきた仮タイトルが「私は職人として力いっぱい生きてゆく」。ね、なんだかもう、違う本でしょ(笑)?
何度かの原稿書き直しをお願いして、最終的な原稿の前書きに著者さんがつけてきた仮タイトルは「職人として生きたらこんなに楽しかった」。まだ少し方向がずれてる。
そこから今度はこちらでさまざまな構成の組み直しや原稿の調整をして、方向を修正。その後、社内のタイトル会議へ。ここで出てきたタイトル案は、以下のとおり。
職人になりたい!
~自分の「技」で自由に生きよう~
職人なら熱い気持ちで働ける!
~やりたいことを仕事にすればカッコイイ~
職人入門
~自分の腕一本で食っていく方法~
めざせ!職人
~職人になって「やりがい」と「稼ぎ」を手にする本
職人として生きたい!
職人として生きよう!
職人をめざせ!
~生涯できる仕事を見つけたい人のための本~
この会議をしたのが去年の12月頭。すでにこのころには、雑誌で職人特集が組まれることもずいぶんと減り、実は「いまさら“職人”がテーマで本を出して大丈夫なんだろうか」という迷いが自分のなかにあったりしたのですわ。
そこで打ち出し方を変更。「職人」そのものを前面に出すのではなく、職人だからこそ得られる「何か」をうたい、そっちで読者をつかんではどうか、っていう考え方。その結果、
熱い気持ちで働きたいなら職人をめざせ!
~やりたいこと、好きなことを生涯の仕事にする本~
というかたちになったのでした。「職人になる」ことが目的ではなく、「熱い気持ちで働く」ことを目的にしようっていう、悪くいえば小手先の技術ですね。
その後、カバーラフの段階で「職人をめざせ!」よりも「職人になろう!」のほうがシンプルかつ力強くていいかなという案が出て修正。さらにメインタイトルがあまりに長いので「熱い気持ちで働きたいなら」は冠のようなメインの一部という扱いになり、カバーデザイン上では小さな文字に。なので見た目上は、
熱い気持ちで働きたいなら ←冠
職人になろう! ←メインタイトル
~やりたいこと、好きなことを生涯の仕事にする本~ ←サブタイトル
という感じになってます。結局、当初の企画提出時のタイトル案「職人になりたい!!」に限りなく近いメインタイトルとなりましたさ。
さぁ、これがよかったのかどうか。書店店頭での販売はおそらく週明け2月7日ころからになると思われます。お楽しみに。
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《読書感想文見つけました》

Googleで検索してて、『マンガで楽しむ旧約聖書』(Amazonへはこちらから)の感想文を見つけました。書いてくださったみなさん、ありがとね。
以下、勝手に転載(すみません)。
(転載ここから)~~~~~~~~~~
退屈なので「マンガで楽しむ旧約聖書」を読んだ。表紙のマンガを見るといかにも、小学生向きだが、内容を読んでみると波乱万丈というか、滅茶苦茶な人生がいっぱいあって、おもしろかった
~~~~~~~~~~(転載ここまで)
「日々これラッキー」2005年1月1日「正月は読書」より
(転載ここから)~~~~~~~~~~
一通り読了しましたが、この値段でこの内容なら、充分満足。「奇想天外なエンタテイメント大作を楽しもう!」と題された「はじめに」に傍線を引いておきます。
> 聖典とは思えないスピーディな話の展開、破天荒な登場人物、スペクタクルな奇蹟と自然現象、そしてほんのり漂うお色気感……(p.1)
そう、この最後がポイントですね。それと、実際に旧約を読むにあたっては、想像力を全開にするのも必要かと思ったりもしました。
なお、我が(?)イゼベルは、pp.186-187に登場。先日傍線を引きました、クライマックスについてはマンガ化されておらず、その点はちと残念でしたが、
>キュートなイゼベルは国中にロイヤルブームを巻き起こし、ついには彼女の信仰するバアル神まで流行させる。
>
>王国のトレンドセッター。怒らせると神より恐い。(共に、p.186)
という彼女に対する記述には、思わずニンマリ。
もう一カ所だけ傍線。『ヨブ記』の章で旧約の神について、
>この方の性格こそ、聖書最大の謎 (p.220)
とあるのも同感。と、言いますか、神のみならず、旧約に出てくる人々も含めて、なんというか現代的な倫理観では割り切れないような考え方や行為をしているように思えます。それこそが「古代」なのかもしれない。
~~~~~~~~~~(転載ここまで)
「傍線上のアリア」2005年1月24日「マンガで楽しむ……」より
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《新入社員を募集してます》
非常にひっそりとですが、こう書房が新入社員の募集をしてます。営業と編集の両方ですが、どちらかというと営業に力が入ってるみたいです。おそらく明日かあさってあたりにはリクナビにも募集広告が載るそうな。日経新聞にも告知するらしい。オフィシャルサイトのほうには求人ページがもうできてました。
こんな変なやつが働いている出版社で仕事をしてみたいと考える物好きな方がいらっしゃいましたら、応募されてはいかが? 詳しくはオフィシャルサイトの「求人情報」ページをご覧になってね。
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《今日のお仕事》
編集部会議。スケジュール確認など、ごく簡単に。
書評掲載誌のスクラップ。1年分ほったらかしてあったので、けっこう大変。
新刊見本出来。著者さんへの発送等手配。
ウェブ登録用新刊テキスト&写真の準備。
などなど。
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